利用者さんが苦手としていることが、サポートしていく内に段々できるようになっていく、そのときに共感して、一緒に自然と喜ぶことができることがとても嬉しいです。
他にも、食事や入浴の時に利用者さんが浮かべる笑顔を見ていると、この仕事を選んで良かったと思います。自分がしたことに対して利用者さんが答えてくれたときや、上手くいったの喜びを直接感じられるのは、この仕事ならではの醍醐味だと思います。
利用者さんに対してやってあげているという意識ではなく、「一緒にやっている」という思い。まずは利用者さんができることからスタートして、その先にあるちょっと苦手なところ、難しい部分のサポートできること。それが一番嬉しいですし、やりがいだと感じています。
また、ご家族とのコミュニケーションも大切にしています。
週末に利用者さんが帰省される際に、迎えにこられたご家族に一週間の様子をお伝えしたり、逆に施設へ戻って来られた時には、ご自宅での様子を聞くように心掛けています。
施設ではよく写真を撮っているのですが、イベントごとの時だけでなく、日々の作業の様子なども写真におさめています。
その写真を見ながらご家族に活動の様子を説明すると、家では見られない利用者さんの姿に、非常に感激されています。