第15回あしたの会研修会
テーマ：『自分たちの支援を振り返ってみよう
～あしたの会基本理念・ガイドラインを通しての実践報告～』

　3月5日　第15回あしたの会職員研修会を岐阜市北部コミュニティーセンターにて開催しました。
　あしたの会基本理念の第1項である「血の通った、温かで家庭的な施設・事業所を目指します」について全11事業所から実践発表があり、70名の職員が4グループに分かれ活発な意見交換を行ないました。
　日常の支援に対する考え方や職員それぞれの想いについて振り返り共有するなかで、
『生活や気持ちを支えていくことの難しさと大切さを感じた』
『ご本人が本音を言えるような一番身近な存在でありたい』
『自分たちが関わらせてもらうことで、ご本人に「よかった」と思ってもらえる瞬間があるようになりたい』
『「困難なハードルをたくさん持っている方でも、その夢や希望にまずは支援者が
“実現するといいな”と思って支援できるといいな」と思う』
などの意見が上がりました。

　今後もこうした機会を通じて、支援者同士で自分たちの理念や支援を確認し、共有していきたいと考えています。
　次回は基本理念第2項の「共感できる関係をつくり、共に生きていきます」をテーマにする予定です。

　今回、初めて小さな子供がいる職員のために託児を行いました。託児のボランティアの方にも感謝いたします。